「防災」を考える上での備蓄品は、一般的には一人当たり最低3日分などとも言われておりますが、皆さんのご自宅での備えはどのようなご準備をされていらっしゃいますでしょうか。我が家では先日、万が一の大地震に備えるために家具の転倒防止や壁などの額縁や置物の配置、さらには窓ガラスなどへの特殊なフィルムなどを利用しながら屋内の住居環境の見直しを行いました。さらには、避難生活への備えとして飲料水、保存食といったような備蓄品を定期的に点検するように家族での分担業務を割り振ってみました。最近ではローリングストックなどと言われる形で、自宅で少し多めに非常食や加工品などを備蓄しながら日常の生活の中で鮮度を保つために消費していくといったような非常時の備えを行う方々がいらっしゃるそうです。防災グッズはなかなか定期的に点検しづらいこともあり、気がつくと消費期限が過ぎてしまっていたりするようなこともありますが、日常的に使用することを目安に、ペットボトルの飲料水や缶詰などの保存食を備蓄しながら、生活のなかで無理なく使用し、さらには使用した備蓄品を不足分だけ買い足していくといったようなローテーションを行うことで、常にご自宅に何日か分の非常食や防災グッズが蓄えられるといったような方法があるようです。多くの被災者の方々からの体験談などからは、飲料水や非常食に加え、避難時にスマートフォンなどを利用するためのモバイルバッテリーが避難グッズとして重要なアイテムとされているようです。懐中電灯や電池類なども上位ランキングに入っているようですので、実際に被災された方々のご意見を参考に十分な備えを行っていきたいと考えております。