賃貸マンションでの燻製の調理

賃貸マンションであっても、本格的な料理をしたいと考える人もいるかもしれません。

一軒家で持ち家の場合は周りに気を遣う必要はありませんが、マンションとなるとどうしても迷惑がかからないようにしなければいけませんし、賃貸の部屋を汚さないよう注意もしなければなりません。

してもいいか迷う料理として、燻製があります。ハムやスモークチーズなど、こだわりたいと思っている人はどうしても手作りをせざるを得ません。

燻製は、長時間煙をあてることで食べ物を燻して調理をします。そのため煙も出てしまいますし、臭いが漏れてしまうこともあります。あまり豪快に煙を出すと火災報知器が作動してしまうこともあるので、注意が必要です。

特に煙の臭いは強く、遠くで燻製をしていても風下であれば臭いを感じてしまうほどです。マンションで燻製を行うときには、ベランダやバルコニーでは作業をしないようにしましょう。

自室で燻製をするとどうしても臭いが気になってしまいますが、外で行うと隣人へ迷惑になってしまいます。煙の臭いは湿ったものに付着すると、取れにくくなるという性質があります。そのため、近所で洗濯物を干している人がいる場合には、全て干し直しということになってしまいます。

また、部屋で行うにしても煙や臭いは漏れ出てしまいます。日中は洗濯物を干している家庭が多いので、室内であっても燻製を行うのはやめておきましょう。可能であれば、先に隣人に声を掛けておくなどすれば安心です。窓をきちんと閉めた上で、換気扇の下で行うのがベストです。

隣に建物が何もない、角部屋であるという場合には窓を開けても構いませんが、人の迷惑にならないことを念頭に置いて判断しましょう。